Q&A

薬剤の補正率を教えてほしい。
パラマテックでは薬剤を入手できない為、検証は行っておりません。
バッテリーが切れそうなときの表示、報知は?
電池残量がなくなる(電池残量が0を表示)と電池マークが点滅し、「ピー、ピー」とアラーム音が鳴って報知します。この状態で使用を続けると電池が切れ、チューブクランプが閉じて電源が切れます。
なお、アラームが鳴って電源が切れるまでの時間は使用状況及び電池の劣化状況により異なります。
アラームの音量を変更する方法は?
1.電源が入っている場合は一度電源を切り、流量スイッチを押しながら電源を入れます。
2.アップダウンボタン(数値設定スイッチ)で音量1~3の選択します。
3.選択した音量表示のまま電源をOFFするとアラーム音量が変更されます。
なお、音量アップ版以降のものは音量(音の大きさ)を変更できますが、それ以前のものは音量ではなく音質(音の種類)が変更できる仕様となっております。
(音質の変更では、音の大きさが変わっているようには聞こえますが実際には音の種類が変わっています。)
音量、音質のどちらの仕様でも設定画面表示は同じです。
製造番号を御連絡いただければどの仕様なのか調査可能です。
エラーの履歴は確認できるか?
お客様のほうでは履歴確認は出来ません。輸液開始後に発生したエラーについては履歴の確認は可能ですが、確認はパラマテックでのみ可能です。
ただし、本機能が無いもの、記憶件数が5件のもの20件のものがあるので御注意下さい。
製造番号をご連絡いただければどの仕様なのか調査可能です。
充電中に画面右下の三角マークが点滅しているのはどのような意味か?
充電中には三角マークが点滅し、充電が完了すると点灯に変わります。
病院使用の薬液・輸液セットと同環境で検証は可能か?
輸液セットは多種多様であるので当社で入手することができません。よって、当社で行う検証は入手可能な輸液セット及び蒸留水を用いた検証に限らせていただいております。
専用バッテリー以外のものを使用できるか?
専用バッテリー以外は使用できません。
輸液バックとドリップアイの落差はどのくらいの距離が必要か?
輸液容器は高い位置に取付けてください。少なくとも穿刺部から輸液バック(液面)までの高さを90cm以上確保してください。
ドリップアイのアラーム音はどのくらい鳴り続けますか?
バッテリーがなくならない限り鳴り続けます。また電池残量「0」の場合でも30分以上は鳴り続けます。
チューブに穴やキズがつき、薬液が漏れることはあるか?
あります。チューブを前面に強く引張った場合や歩行中に何らかの原因でチューブクランプ部に荷重が加わる状況となった場合、穴が空いたりキズがついたりする場合があります。チューブが引張られた場合に、チューブクランプ部に直接的に応力が加わらない様に、付属のコードホルダーのご使用をお願いします。
MRI室に入室し、使用することは可能か?
MRI管理区域内には入室しないでください。磁性体が使用されているので使用できません。
エラーAが発生するがどうすればよいか?
バッテリーのコネクターが外れていないか(断線していないか?)ご確認ください。
また長い期間充電しておらず、完全放電しているバッテリーではエラーAが発生することが御座います。
ルートにねじれやへこみがあった場合、流量誤差を発生させるのか?
ルートにねじれやへこみがあった場合、流量に影響が出ます。ねじれやへこみがないようご注意ください。
防水加工はされていますか?
ドリップアイは、IPX0で防水加工はされておりません。
60滴を利用するとき、スポンジは外さないといけないのか?
60滴の輸液セットは、点滴口が長いものが多いため、高さを確保できないことが多く、外してもらうように記載しております。高さが確保できる場合は外す必要はございません。
バッテリーは一般ごみとして処理していいか?
地域に沿った処理方法で処分してください。